UniFiは、ITの簡素化を目指しています。そのために、最先端のネットワーク、セキュリティ、コミュニケーション、そして組織向けのソリューションを、非常に効率的で、ユーザーが直感的に使用できる特別設計のパワフルな管理ソフトウェアと組み合わせています。UniFiを使用することで、ローカルからであれ、また世界のどの場所からであれ、デプロイメントを管理することが可能です

UniFiアプリケーション

UniFiアプリケーションスイートは、ご家庭や企業での多種多様々な技術的ニーズに対応できるように、十分に配慮して構築されています。

  • UniFi Network ‐ 高性能なUniFiスイッチ、ゲートウェイ、ワイヤレスアクセスポイントを使用して、パワフルなホームネットワークとエンタープライズネットワークを構築します。クライアントの使用状況の監視、カスタムトラフィックルールの設定などの機能があります。
  • UniFi Protect - プラグアンドプレイのカメラセキュリティプラットフォームです。ライブ監視配信の表示、映像の記録と保存、カスタム検出ロジックの設定、撮影したアクティビティの通知方法のカスタマイズなどが可能です。
  • UniFi Talk - 中小企業向けに設計された、フル機能を備えた手頃な価格のサブスクリプション型VoIP電話ソリューションです。
  • UniFi Access - ご家庭および業務向けの最新鋭アクセス制御システムです。従来の電気ボルト/ストライク、磁気式ロック、およびモーションセンサー、プッシュボタン、アラームなどの12V(1A)アクセスアクセサリーに対応しています。Accessを使用することで、ユーザー、ビジター、スケジュール、アクセスポリシーなども簡単に管理できます。

UniFi OS

UniFi OSコンソールでは、当社のオペレーティングシステムである UniFi OS が実行されており、UniFiアプリケーションスイートはここにホスティングされます。このコンソールは、CPUとメモリの使用量を最適化し、データのセキュリティとプライバシーを最大限に高めるために特別設計されたものであるため、アプリケーションはこのコンソール内で実行することを強く推奨します。

注記:UniFi Networkアプリケーションをセルフホスティングすることを選ぶユーザーもいますが、コンピュータ工学、ネットワーク、およびデータセキュリティに関する高度な知識がある場合を除き、セルフホスティングはお勧めしません。無効な設定をした場合、システムのクラッシュ、パフォーマンスの低下、ネットワークセキュリティへの侵害が生じる可能性があります。

Dream RouterやDream Machine Proなどの一部のUniFI OSコンソールも、ゲートウェイ機能を備えています。他のCloud Keyなどのコンソールには、アプリケーションのホストとしてのみ機能するものもあり、この場合、当社の次世代Gateway Pro(UXG Pro)や他社製のゲートウェイと組み合わせて使用します。また、UniFi Protectをホストし、多数のセキュリティカメラを管理するために特別設計されたNetwork Video Recorder(UNVR)も提供しています。

理想的なコンソールは、お客様のシステムのアーキテクチャやアプリケーションによって異なります。詳細については、「Ubiquiti UniFi OSコンソールの選び方」にある推奨事項をご覧ください。

デバイスを導入する

デバイス導入とは、デバイスをそれぞれのUniFiアプリケーションにリンクさせ、プラットフォーム内で管理できるようにするプロセスです。工場出荷時の状態では、UniFiデバイスは、接続されているネットワーク全体に「ビーコン」をブロードキャストします。UniFiアプリケーションに検出されたら、ウェブアプリケーションまたは対応するモバイルアプリから、デバイスの導入を開始できます。詳細についてはデバイスの導入をご覧ください。

デバイスを同時に複数のアプリケーションで管理することはできません。 複数のUniFi OSコンソールまたはアプリケーションホストが同じネットワークに接続されている場合、自身で管理していないデバイスが検出されることがありますが、これらのデバイスは「他ユーザーによって管理されている」デバイスとして指定されます。

リモートアクセスとUbiquitiシングルサインオン(SSO)アカウント

すべてのUniFi OSコンソールには、リモートアクセス機能が備わっています。この機能を利用することで、世界のどこからでもunifi.ui.comを通してデバイスとデプロイメントを管理することができます。*

注記:リモートアクセスは、ローカルアクセスの方が望ましい場合には、いつでも無効にすることができます。

UniFiシステムにリモートアクセスするには、Ubiquitiシングルサインオン(SSO)アカウントとUniFi OSコンソールがインターネットに接続されている必要があります。詳しくはリモートアクセスの要件をご覧ください。

Ubiquiti SSOアカウントは、リモートアクセスを容易にするだけでなく、導入のあらゆる側面を設定および監視するプロセスも簡素化します。UniFiを効率化する方法はこれだけではありません。初めてのデプロイメントを設計するのであれ、トラブルシューティングであれ、他のユーザーへの接続であれ、役に立つリソースについてご案内します。

  • jp.ui.com - 当社の全製品とサービスの概要についてご案内します。
  • Ubiquitiストア - アーリーアクセス中も含めた、理想的なUbiquitiデバイスが見つかります。
  • UIコミュニティ - 他のUbiquitiを愛用しているユーザーとコラボレーションできます。
  • UniFiデザインセンター - フロアプランをインポートしてUniFiデプロイメントをマッピングし、カバー範囲とパフォーマンスを最適化します。
  • UIヘルプセンター - 詳細なサポート記事が揃っているディレクトリにアクセスし、Ubiquitiソリューションを最大限に活用することができます。

*セルフホスト型Networkアプリケーションや旧式のGen1 Cloud Keyにリモートアクセスする場合は、network.unifi.ui.com経由で行います。