高度なトラブルシューティングの一環として、当社のサポートエンジニアから指示されたのでない限り、SSHの使用は推奨しません。経験の浅いユーザーが変更すると、ネットワークのパフォーマンスが低下したり、最悪の場合、導入が完全に失敗する リスクがあります。続行する場合は、慎重に行ってください。


要件

1.SSH経由で接続する予定のデバイス/コンソールと同じローカルネットワークに接続されていること。このためには、同じWiFiネットワークに接続されたラップトップを使用するか、デバイスに直接有線接続する必要があります。

2.SSHが有効になっていること。UniFi NetworkデバイスとUniFi OSコンソールのSSH設定は個別に分かれています。

UniFi OSコンソール - 設定後、SSHは自動的に無効になります。UniFi OS システム設定(System Settings) で有効にする必要があります。

UniFi Networkデバイス - 設定後、SSHは自動的に有効になります。認証情報はランダムな文字列で構成されています。

3.お使いの機器には、Secure Shell(SSH)接続を確立できるコマンドラインインターフェイス(CLI)が搭載されています。LinuxデバイスとmacOSデバイスでは、それぞれにネイティブなターミナルを使用できます。Windows OSではPowerShellまたはPuTTYが必要です。


SSH接続を確立する

SSH接続を確立するために使用するコマンドの形式は次のとおりです:

ssh <username>@<ip-address>

UniFi OSコンソール(UDM Pro / UNVR / Cloud Key)およびUniFi Gateway(UXG Pro)のは常に「root」です。例えば、IPアドレスが「192.168.1.1」のDream Machine Pro(ゲートウェイ)には、次のようにアクセスできます:

ssh root@192.168.1.1

注記:UXGは = ‘root’を使用しますが、 はUniFi Networkアプリケーションで設定した共有パスワードになります。


デフォルトの認証情報

セットアップ/導入前のデバイスには、デフォルトの認証情報があります。

  • UniFi OSコンソール - root / ubnt
  • UniFi Gateway - root / ubnt
  • UniFiデバイス - ubnt / ubnt